![]() |
|||||||
|
ここをクリックすると坂東三十三巡礼・第三十一番・大悲山笠森寺の大画像が開きます |
|||||||
|
|
|||||||
| 8月16日から3泊4日、原付自転車で<坂東三十三巡礼>をまわる旅をした。自宅逗子を出て、栃木県・益子町の第二十番・獨古山西明寺を振り出しに、茨城、千葉県に点在する10寺を参拝し、千葉・金谷からフェリーで神奈川・久里浜を経て、約800キロの旅だった。 途中、雨にも降られ、強烈な日差しの下での走行はかなりの忍耐を要した。撮影した画像はデジタル、フィルムを合わせて600点ほどになり、29寺の参拝を終えたことになる。――このサイトの<坂東三十三巡礼>に今回参拝した7寺を紹介。また、巡礼を始めた理由は、前記のサイトに<なぜトシ松尾は巡礼を始めたか>に記してあるので一読を 坂東三十三巡礼は、西国八十八遍路(巡礼)の半分にも満たない寺の数、距離ではあるが、それなりに辛いものがある 原則の徒歩ではとうてい無理なので、それではと自転車で始め、神奈川県内はなんとかまわった。東京、埼玉県は電車、バスを利用し、駅から徒歩。 しかし、群馬、栃木、茨城、千葉県となるとかなりの時間を取られることになる。そこでエンジン付きで一番プリミティブな原付自転車を選び、まわることにした。 昨年4月に、群馬県の2寺、栃木県の3寺をまわり、(これも前記のサイトの第十五番から十九番に掲載)約800キロほどを3日間で走行した。なかでも第十八番の中禅寺はその名の由来日光・中禅寺湖畔にあり、いろは坂を原付自転車で上り下りして、友人に吃驚されたものだ。しかもその日は群馬県・榛名を起点とした日だった。 今回は、茨城と福島県境にある八溝山日輪寺、難所中の難所と言われた寺を逗子から約11時間をかけて参拝することができた。 参拝している寺々で、目的は異なるが同じように巡礼をしている人々に出会う。知人は今年4月に、車で10回目となる西国八十八遍路を10日間をかけてまわった。その彼の話では実に多くの人々が遍路をしているとのこと。 巡礼というものは、日本だけではなく世界中にあり、ヨーロッパのロマネスク巡礼などで知られるカソリック関係のものだけで300は越す。また、イスラム教のメッカ巡礼、名前は解らないがインドのガンジス河巡礼。また、チベットでは全行程を尺取り虫のように匍匐しながら、ほぼ半生をかけて巡礼するという気の遠くなるようなものもある。 世界の巡礼の多くはテレビメディアでは紹介されるのだが、写真集となると少ない。ここに日本の高名な写真家の<ロマネスク古寺巡礼>という写真集がある。フランス・ブルゴーニュ地方からスペイン・サンチアゴ・デ・コンポステーラまでの古寺巡礼の記録である。距離は約1500キロでその苦難が想像できる。他には土門拳氏の<古寺巡礼>はあまりにも有名。 現在、Webサイトでの巡礼写真集は<西国八十八>などを主題として、手記を添えたものが数限りなくあり楽しめる。なかでも写真はほとんど無いが、巡礼案内としての<千寺巡礼>はただ、ただ恐れ入る。しかし、巡礼グッズ販売、旅行会社の商魂たくましいサイトもある 実際の巡礼では、昔は途中で行き倒れとなり命を落とした人たちも数多くいる、苦難の道のりであった。残す4寺となった私の<坂東三十三巡礼>も、もう一度初心に帰ってまわらなければいけないと肝に銘じている。 |
|||||||