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与謝蕪村(1716〜1783)文人画家、俳人の大家。
蕪村については、いろいろな文献があり、私が解説などしては失礼ですが、初版昭和11年(1936)の<郷愁の詩人 与謝蕪村>萩原朔太郎の蕪村解説は、写真家の私とって非常に共感をおぼえるので、ここに一部引用します。
……俳句というものを全く知らず、いわんや枯淡とか、洒脱とか、風流とかという特殊な俳句心境を全く理解しない人。そして単に、近代の叙情詩や美術か知らない若い人たちでも、こうした蕪村の俳句だけは、思うに容易に理解することができるだろう。何となれば、これらの句には、洋画風の明るい光と印象があり、従ってまた明治以後の詩壇における、欧風の若い詩とも情趣に共通するものがあるからである。……
郷愁の詩人 与謝蕪村-萩原朔太郎著(岩波文庫31-062-2)
今から65年前に書かれた、この蕪村論は現代でも通じるとおもいます。
写真は稲城市高勝寺、牡丹園にて撮影/1998 |
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